稲の穂が垂れ始めた水田の畦際に、3枚の白い花弁の花が咲いています。
雌花の中心部は黄緑色のかたまりで、雄花の中心部は黄色く見えます。
葉脈が高く隆起して人面のように見えることから面高と名付けられたと書かれたものがありますが、細長く尖った葉からはとても想像できません。
沢瀉は日本十大紋の一つで、面高という字が「武士の面目が立つ」に通じ、
葉の形が
メモ | おもだか【沢瀉・面高】 1)オモダカ科の多年草。水田・池沼に自生。葉面に隆起した模様があるからオモダカという。夏、白色3弁の花をつける。 食用のクワイはこの変種。ハナグワイ。なまい。 2)文様の名。また紋所の名。オモダカの葉や花を図案化したもの。立沢瀉・抱沢瀉など。 【広辞苑】 |
||
---|---|---|---|
科名 | オモダカ科オモダカ属 | 学名 | Sagittaria trifolia L. オモダカ 標準 Sagittaria trifolia L. var. angustifolia (Siebold) Kitag. オモダカ synonym Sagittaria sagittifolia L. subsp. leucopetala (Miq.) Hartog オモダカ synonym 【米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)】 |
調理 | |||
薬効 | |||
季語 | 夏 | 更新日 | 2014年 4月 7日 |
【花の色】
白
青〜青紫
紫
桃
赤〜朱
黄〜橙
緑
混合
【実の色】
黒〜黒褐色
赤〜橙色
紫色
茶〜褐色
緑色
黄色
白〜灰色
色々
ホームに戻る
花の咲く時期
名前のさくいん