オニドコロ（鬼野老）

道端の藪にオニドコロが絡んでいます。
　ヤマノイモに似ていますが、オニドコロの根は苦くて食べられないそうです。
　雌雄異種で、雌花の下側に実が膨らみ始めています。

メモ	おに‐どころ【鬼野老】　〔植〕「ところ（野老）」参照。【広辞苑】ところ【野老】　ヤマノイモ科の蔓性多年草。夏、葉腋に淡緑色の小花を穂状につける。雌雄異株。花後、3翅あるさく果をつける。葉は互生、蔓は右巻きで、果実が上向きにつく。根茎は苦味を抜けば食用となる。通常トコロとよぶのはオニドコロで、ほかにヒメドコロなど数種ある。【広辞苑】
科名	ヤマノイモ科ヤマイモ属	学名	Dioscorea tokoro Makino　オニドコロ　標準【米倉浩司・梶田忠 (2003-)　「BG Plants 和名－学名インデックス」（YList）】
調理
薬効	風邪やリウマチ、腰痛、ひざ痛に効果があります。
季語	野老は新年	更新日	2014年 4月 4日