オオケタデ（大毛蓼）

イヌタデやオオイヌタデよりも大きく、毛が多いことから名付けられました。
　熱帯アジア原産で、薬草として持ち込まれたのが野生化しています。

メモ	おおけたで【大毛蓼】　タデ科の大形一年草。南アジア原産とされる。高さ2メートルにもなる粗大な茎があり、基部には竹のような節がある。長柄で互生する葉は大形の卵形で、茎とともに密に毛がある。夏から秋に大きな花穂を出して半ば下垂し、桃赤色の小花を多数、密につける。巨大な「赤のまんま」の風情となる。観賞用に栽培。ハブテコブラ。【広辞苑】
科名	タデ科イヌタデ属	学名	Persicaria orientalis (L.) Spach　オオケタデ　標準 Persicaria cochinchinensis (Lour.) Kitag.　オオケタデ　synonym Persicaria pilosa (Roxb.) Kitag.　オオケタデ　synonym Polygonum orientale L.　オオケタデ　synonym 【米倉浩司・梶田忠 (2003-)　「BG Plants 和名－学名インデックス」（YList）】
調理
薬効	虫刺されや腫れ物に用いられます。
季語		更新日	2013年 1月30日