早春に、葉が芽を出す前に黄色い花を咲かせます。
光沢のある赤い果実を付けることから、アキサンゴとも呼ばれます。
江戸時代の中頃(1720年代)日本に渡来したと言われています。
メモ | さんしゅゆ【山茱萸】 ミズキ科の落葉小高木。朝鮮半島原産で、日本では庭木として植栽。高さ約3メートル。 春早く、葉に先だって鮮黄色の小花を集めてつける。 晩秋、紅色楕円形の果実を結び、生薬の山茱萸として強精薬。ハルコガネバナ。アキサンゴ。ヤマグミ。 【広辞苑】 サンシュユ 昨年、宮崎県椎葉村役場からこのサンシュユとサンショウの画像借用依頼が届いた。 椎葉村といえば「庭の山しゅの木・・・」と歌われる稗搗節(ひえつきぶし)のゆかりの里。 「山しゅの木」はサンシュユと言われているが、本当はサンショウ(山椒)であり、この説明用に使用したいとのことでした。 稗搗節は源平時代の悲恋歌であり、サンシュユは千年も後の江戸享保時代に中国、朝鮮から渡来しているのが理由だそうです。” 【四季の山野草】
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科名 | ミズキ科サンシュユ属 | 学名 | Cornus officinalis Siebold et Zucc. サンシュユ 標準 Macrocarpium officinalie (Siebold et Zucc.) Nakai サンシュユ synonym 【米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)】 |
調理 | ![]() |
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薬効 | 完熟した果実から種子を除いて乾燥させたものは、滋養強壮、腰痛などに用いられます。 | ||
季語 | 「山茱萸の花」は春。「 |
更新日 | 2013年 2月 7日 |
【花の色】
白
青〜青紫
紫
桃
赤〜朱
黄〜橙
緑
混合
【実の色】
黒〜黒褐色
赤〜橙色
紫色
茶〜褐色
緑色
黄色
白〜灰色
色々
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花の咲く時期
名前のさくいん