ひょろっと伸びた茎の先に広げた葉の上で白い花が開いています。
花の大きさはニリンソウと同じくらいで、イチリンソウやアズマイチゲよりかなり小さめです。
白い花びらに見えるのは萼片で、元々の花びらは黄色の蜜槽になって紫色の雄しべと共に雌しべの周りに並んでいます。
春植物の代表で、愛好家が多いせいかあちこちで盗掘され、ときどき紙面を賑わしています。
長野県の絶滅危惧II類(VU)、環境省の準絶滅危惧(NT)に指定されています。
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メモ | せつぶんそう【節分草】 キンポウゲ科の多年草。早春に咲き出すので、この名がある。日本の山地の樹陰などに自生。 地中に球状の塊茎があり、高さ10〜20センチメートル。葉は多く深裂。2〜3月頃、1本の花茎を出し白色5弁の小花を開く。観賞用にも栽培。 【広辞苑】 |
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科名 | キンポウゲ科セツブンソウ属 | 学名 | Eranthis pinnatifida Maxim. セツブンソウ 標準 Eranthis keiskei Franch. et Sav. セツブンソウ synonym Shibateranthis pinnatifida (Maxim.) Satake et Okuyama セツブンソウ synonym Shibateranthis keiskei (Franch. et Sav.) Nakai セツブンソウ synonym 【米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)】 |
調理 | |||
薬効 | |||
季語 | 更新日 | 2013年 2月13日 |
【花の色】
白
青〜青紫
紫
桃
赤〜朱
黄〜橙
緑
混合
【実の色】
黒〜黒褐色
赤〜橙色
紫色
茶〜褐色
緑色
黄色
白〜灰色
色々
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花の咲く時期
名前のさくいん