街路樹に白い房のような花がびっしり咲いて、あたり一面にいい香りが漂っています。
よく見ると、ヘラのような形の葉(実際は苞葉)のまん中から長い花柄が伸びて花がぶら下がっています。
樹皮から取れる丈夫な繊維を使った製品が特産だったことから、「科の木の産する国」が信濃の国の名前になったという説があります。
ちなみにシナノキは長野市の木に制定されており、新幹線長野駅では「科の木」というお土産屋さんが繁盛しています。
高山村山田牧場にはシナノキの大木があります。
メモ | しなのき【科木】 シナノキ科の落葉高木。山地に自生、高さ10メートルに達する。 初夏、葉のつけ根に帯黄色で香りの高い小花を房状につけ、花柄の中部に 【広辞苑】 ※広辞苑第5版には(「しな」はアイヌ語で「縛る」の意)と記載されていましたが、第6版では削除されています |
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科名 | アオイ科シナノキ属(APG)、 シナノキ科 |
学名 | Tilia japonica (Miq.) Simonk. シナノキ 標準 Tilia japonica (Miq.) Simonk. var. magna H.Hara シナノキ synonym 【米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)】 |
調理 | |||
薬効 | |||
季語 | 更新日 | 2013年 2月15日 |
【花の色】
白
青〜青紫
紫
桃
赤〜朱
黄〜橙
緑
混合
【実の色】
黒〜黒褐色
赤〜橙色
紫色
茶〜褐色
緑色
黄色
白〜灰色
色々
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花の咲く時期
名前のさくいん