ミヤマエンレイソウ(深山延齢草)【シロバナエンレイソウ(白花延齢草)】

メモ ミヤマエンレイソウ(みやまえんれいそう)【深山延齢草】
 ユリ科の多年草。茎は短くて太い根茎から直立し、上端に3枚の葉を輪生する。 葉は菱円(りょうえん)形または平円形で、長さ、幅とも7〜17センチメートル。4〜6月、茎頂から細い花柄が出て、側方を向いた花を一つつける。 萼片(がくへん)は3枚あり、緑色、草質で、長さ2〜2.5センチメートルでややとがる。 花弁は白色であるが、まれに淡紫色のもの(ムラサキエンレイソウ)もあり、ややとがった卵形で萼片よりすこし長い。 雄しべは6本、花糸は平たく、葯(やく)は花糸より長い。山中の林内に生え、北海道から四国に分布する。 名は、全体がエンレイソウに似ており、深山に生えることによる。
【日本大百科全書】  
科名 メランチウム(シュロソウ)科エンレイソウ属(APG)、
エンレイソウ科、ユリ科
学名 Trillium tschonoskii Maxim.  ミヤマエンレイソウ 標準
【米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)】
調理
薬効 毒草 吐き気、下痢、血圧低下、心臓衰弱、ショック死などを起こす猛毒です。
季語 更新日 2017年 6月25日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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