根本から何本も伸びた枝に、小さな白い花が咲いています。
花柄の付け根と葉柄の付け根が少し離れているので、紫色の花が咲いて紫色の実のできるコムラサキに近いのだろうと想像されます。
小さな白い球形の実がたくさん付いて、遠くからは白い花のように見えました。
一般にはシロシキブ(白式部)で通っていますが、この呼称はムラサキシキブの白実変種を指すもので、混乱しているようです。
本家のコムラサキ自体もムラサキシキブという名前で流通しているので、そのうちに逆転するかもしれません。
雪が降ってもまだ実は残っていました。
メモ | しろみのこむらさき (白実の小紫) 本州の中部地方以西から朝鮮半島、中国に分布する「こむらさき(C. dichotoma)」の変種です。 高さは1〜2メートルになり、枝は細くて枝垂れます。6月から7月ごろ白い花を咲かせ、秋には真っ白な果実ができます。 ふつうには「しろしきぶ(白式部)」と呼ばれていますが、これは「むらさきしきぶ」の白実変種をさす名称です。 別名で、「しらたまこしきぶ(白玉小式部)」とも呼ばれます。 【ボタニックガーデン】 |
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科名 | シソ科ムラサキシキブ属(APG)、 クマツヅラ科 |
学名 | Callicarpa dichotoma (Lour.) K.Koch f. albifructa Okuyama シロミノコムラサキ 標準 【米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)】 |
調理 | |||
薬効 | |||
季語 | 更新日 | 2013年 2月18日 |
【花の色】
白
青〜青紫
紫
桃
赤〜朱
黄〜橙
緑
混合
【実の色】
黒〜黒褐色
赤〜橙色
紫色
茶〜褐色
緑色
黄色
白〜灰色
色々
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花の咲く時期
名前のさくいん