種を蒔いてから収穫して加工したものが人の口に入るまで名前が変わりません。
ソバは痩せた土地でしか栽培されない救荒作物でした。
「しなのぢやそばの白さもぞつとする」一茶
信州大学の氏原先生がヒマラヤの高地から持ち帰って品種改良された赤ソバ《高嶺ルビー》は花も楽しめます。
ソバの実の殻が黒くなり、もうじき収穫されて新蕎麦になります。
メモ | そば【蕎麦】 (古名「そばむぎ」の略)タデ科の一年生作物。原産地は東アジア北部とされ、中国・朝鮮から日本に渡来。 ロシアに多く栽培。多くの品種があり夏ソバ・秋ソバに大別。 茎は赤みを帯び、花は白。収穫までの期間が短く、荒地にもよく育つ。 果実の胚乳で蕎麦粉を製する。 【広辞苑】 |
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科名 | タデ科ソバ属 | 学名 | Fagopyrum esculentum Moench ソバ 標準 Polygonum fagopyrum L. ソバ synonym Fagopyrum sagittatum Gilib. ソバ synonym 【米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)】 |
調理 | 蕎麦のほか蕎麦掻き、蕎麦団子などにします。 | ||
薬効 | 高血圧に効果があることはよく知られています。 ソバ粉に食塩を加えて練ったものを腫れ物に塗ります。 |
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季語 | 「蕎麦の花」は秋 | 更新日 | 2013年 9月 5日 |
【花の色】
白
青〜青紫
紫
桃
赤〜朱
黄〜橙
緑
混合
【実の色】
黒〜黒褐色
赤〜橙色
紫色
茶〜褐色
緑色
黄色
白〜灰色
色々
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花の咲く時期
名前のさくいん