スイセン(水仙)

メモ すいせん【水仙】
 ヒガンバナ科の多年草。地中海沿岸原産で、古くシルク‐ロードを通って東アジアに渡来。 日本の暖地海岸にも自生化。地下に卵状球形の鱗茎を有する。葉は線状で叢生。 冬から早春に花茎の先端に数花を開く。花被片は6枚で白色、内側に濃黄色の盃状の副花冠がある。 八重その他の園芸品種が多い。また広義にはヒガンバナ科スイセン属の植物の総称。 スイセンをはじめ約30種あり、地中海沿岸から西アジアに分布。 重要な園芸品種が多く、秋植の球根類として栽培。ラッパズイセン・キズイセン・クチベニズイセンなど。房咲水仙。
【広辞苑】
科名 ヒガンバナ科スイセン属(APG)、
ユリ科
学名 Narcissus tazetta L.  スイセン 標準
Narcissus tazetta L. var. chinensis M.Roem.  スイセン 狭義
【米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)】
調理
薬効 毒草すべて有毒で胃腸炎、頭痛、吐き気、下痢などをおこします。
新芽をニラと間違えて食べ、食中毒を起こした事例があります。
季語
「黄水仙」は春
更新日 2014年 4月 2日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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