シャクヤク(芍薬)

メモ しゃくやく【芍薬】
 ボタン科の多年草。葉・花ともに同属のボタンに似るが木本にはならない。中国東北部の原産。茎は高さ約60センチメートル。 5月頃茎頭に紅・白または黄の重弁・大形の美花を開き、観賞用に古くから栽培、園芸品種が多い。 根を乾燥したものは生薬の芍薬で、鎮痙(ちんけい)薬・鎮痛薬として煎用。 日本の山地にはこれに似て小形のヤマシャクヤクが自生する。貌佳草(かおよぐさ)
【広辞苑】
科名 ボタン科ボタン属 学名 Paeonia lactiflora Pall. var. trichocarpa (Bunge) Stearn  シャクヤク 標準
Paeonia lactiflora Pall.  シャクヤク 広義
Paeonia albiflora Pall. var. trichocarpa Bunge  シャクヤク synonym
【米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)】
調理
薬効 根は漢方薬の材料になります。
腹痛、疼痛、下痢に効果があります。
季語
「芍薬の芽」「芽芍薬」は春
更新日 2013年 2月20日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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