ショウブ(菖蒲)

メモ しょう‐ぶ【菖蒲】
サトイモ科の多年生草本。根茎は水底の泥中に横たわり、葉は長剣状で80センチメートル余。 初夏、花茎の中程に黄緑色の小花を棒状に密生。葉は芳香があり、端午の節句に菖蒲湯(ショウブユ)とする。 根茎を乾して「菖蒲根」と呼び健胃薬とする。 古くは「あやめ」と呼んだが、アヤメ科のアヤメ・ハナショウブの類とは葉の形が似るだけで、全くの別種。葺草。軒菖蒲。漢名、白菖。
【広辞苑】
科名 ショウブ科ショウブ属、サトイモ科 学名 Acorus calamus L.  ショウブ 標準
Acorus calamus L. var. angustatus Besser  ショウブ synonym
Acorus asiaticus Nakai  ショウブ synonym
【米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)】
調理
薬効 鎮痛、鎮静、健胃薬、神経痛、痛風に用いられます。
菖蒲湯は血液循環促進、冷え性、肩こり、疲労痛に効能があります。
季語 更新日 2017年 6月26日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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