ショウジョウバカマ(猩猩袴)

メモ しょうじょうばかま【猩猩袴】
 ユリ科の多年草。山地の斜面や湿地に多い。葉は細長く全縁。地にひろがる葉を袴に見立て、花の紅紫色とあわせて命名。 早春、6弁の小花を短い総状花序にあつめて開く。観賞用にも栽培。
【広辞苑】
ショウジョウバカマ(ゆり科)
 山野のやや湿った所に生える。標高2,3百メートルから高山帯近くまで生育する。 根出葉は常緑で多数、長さ7〜15cm、花は紅色で花期は4〜5月、花茎は高さ10〜20cm。
 高山村では、久保の奥の池の近く、城山から黒部の道端や蕨平の山裾等に生育しており、春早くに咲くので雪割り草というところもある。 名は紅色の花を動物のショウジョウの顔にたとえ、花を袴と見立てたのかも知れない。
 池のまわり等に植えておくとよく育つ。
【高山村の花の紹介】
科名 メランチウム(シュロソウ)科ショウジョウバカマ属、
ユリ科
学名 Helonias orientalis (Thunb.) N.Tanaka  ショウジョウバカマ 標準
Heloniopsis orientalis (Thunb.) Tanaka  ショウジョウバカマ synonym
【米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)】
調理
薬効
季語 更新日 2022年 7月21日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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