北信州でも桜が咲き出し、りんご畑や道端でタンポポが咲いています。
各地でセイヨウタンポポに押され気味でも、ここではしっかり生き残っています。
以前はエゾタンポポとされていたものがシナノタンポポとして区別されるようになったもので、カントウタンポポの亜種だそうです。
「蒲公英も天窓剃たるせつく哉」一茶
メモ | しなのたんぽぽ (信濃蒲公英) わが国の本州、長野・山梨県に分布しています。「カントウタンポポ」の亜種に位置づけられています。 3月から5月ごろ、黄色い頭花を咲かせますが、総苞片全体が大きくふっくらしています。 また総苞外片は卵形で幅が広く、小角突起がないのが特徴です。 【ボタニックガーデン】 |
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科名 | キク科タンポポ属 | 学名 | Taraxacum platycarpum Dahlst. subsp. hondoense (Nakai ex Koidz.) Morita シナノタンポポ 標準 【米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)】 |
調理 | 灰汁抜きして、おひたしや天ぷらにして食べます。 | ||
薬効 | 乾燥した根をせんじて飲むと胃痛や健胃、消化促進に効果があります。 滋養強壮や癌にも効くそうです。 |
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季語 | 春。「鼓草」「蒲公英の絮」 | 更新日 | 2018年 4月28日 |
【花の色】
白
青〜青紫
紫
桃
赤〜朱
黄〜橙
緑
混合
【実の色】
黒〜黒褐色
赤〜橙色
紫色
茶〜褐色
緑色
黄色
白〜灰色
色々
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花の咲く時期
名前のさくいん