スギナ(杉菜)【ツクシ(土筆)】

メモ すぎな【杉菜】
 トクサ科の多年生シダ植物。温帯に広く分布し、極めて普通。 長く横走する根茎から直立した地上茎を生じ、輪状に枝を出す。 茎は緑色で節に鱗片状の葉をつける。春、淡褐色の胞子茎を出し、これが土筆(つくし)で、食用。 全草を利尿薬とする。接松(つぎまつ)。漢名、問荊。
【広辞苑】

つくし【土筆】
 スギナの地下茎から早春に生ずる胞子茎。筆の形をし、食用とする。つくしんぼ。筆の花。古称、つくづくし。
【広辞苑】

ツクシ
 ツクシは肥料の乏しい荒地や土手にはえている。 ツクシの穂がまだ開かない緑色を呈しているものを選んで摘まれる。おひたし、油いためなど。
【信州高山村誌】
科名 イソマツ科イソマツ属 学名 Equisetum arvense L.  スギナ 標準
Equisetum arvense L. f. campestre (Schultz) Klinge  スギナ synonym
【米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)】
調理 食べ方や薬効 油炒めやおひたしにして食べるそうです。
(陰の声:こんなもの無理して食べなくても、ほかにもっと食べるものあるのに)
薬効 糖尿病、肝炎、肺結核、肋膜炎、膀胱炎、アトピー性皮膚炎や癌に効くそうです。
ビタミンB1を破壊するチアミナーゼという酵素を含んでいます。
季語 春。「つくづくし」「つくしんぼ」「筆の花」「土筆野」 更新日 2014年 3月22日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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