林道の土手でひっそりと白い花が咲いています。
花弁の数が7枚という種類は珍しいですが、中には6枚や8枚もあります。
花弁の周囲が赤く縁取られる姿が鎧の威色目(おどしいろめ)の「褄取り」に似ているとして褄取草(端取草)と名付けられたそうで、縁がほんのり色付いた花弁をたまに見ることができます。
メモ | つまとり‐そう〔‐サウ〕【褄取草】 サクラソウ科の多年草。高山に生え、高さ約10センチ。茎の上部に細長い葉が数枚集まってつく。夏、白い花を開く。 花冠は7裂し、淡紅色の縁どりがある。つまとりぐさ。 【大辞泉】 |
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科名 | ヤブコウジ科ツマトリソウ属(APG)、 サクラソウ科 |
学名 | Trientalis europaea L. ツマトリソウ 標準 Lysimachia europaea (L.) U.Manns et Anderb. ツマトリソウ synonym Trientalis europaea L. f. ramosa Iljinsky ツマトリソウ synonym 【米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)】 |
調理 | |||
薬効 | |||
季語 | 更新日 | 2017年 6月24日 |
【花の色】
白
青〜青紫
紫
桃
赤〜朱
黄〜橙
緑
混合
【実の色】
黒〜黒褐色
赤〜橙色
紫色
茶〜褐色
緑色
黄色
白〜灰色
色々
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花の咲く時期
名前のさくいん