下唇をベローンと長く伸ばしたトウバナのような花が咲いています。
蔓が伸びるニガクサということで名付けられましたが、地上に蔓は見えず、苦くはないということで、名は体を表していない変わった命名です。
ニガクサとの違いは、萼などに短毛があればニガクサ、腺毛が密に生えていればツルニガクサだそうです。
メモ | ツルニガクサ(つるにがくさ)【蔓苦草】 シソ科の多年草。細長い地下茎を出す。萼片(がくへん)に密に腺毛(せんもう)があるので、近縁のニガクサと区別される。 萼片はやや先が円く、果期にはすこし内側に曲がる。山地の木陰に生え、日本全土、および朝鮮半島、中国に分布する。 【日本大百科全書】 |
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科名 | シソ科ニガクサ属 | 学名 | Teucrium viscidum Blume var. miquelianum (Maxim.) H.Hara ツルニガクサ 標準 Teucrium maximowiczii Probat. ツルニガクサ synonym Teucrium miquelianum (Maxim.) Kudo ツルニガクサ synonym 【米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)】 |
調理 | |||
薬効 | |||
季語 | 更新日 | 2014年 8月 6日 |
【花の色】
白
青〜青紫
紫
桃
赤〜朱
黄〜橙
緑
混合
【実の色】
黒〜黒褐色
赤〜橙色
紫色
茶〜褐色
緑色
黄色
白〜灰色
色々
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花の咲く時期
名前のさくいん