山道の土手の草むらに、白い花がかたまって咲いています。
花の形が梅に似ていることから名付けられました。
雄しべの隣にある仮雄しべ(仮雄蕊)の先が10数本に分かれ、先端の黄色い腺体が花火のように広がっています。
仮雄蕊の裂開数によって分類されるそうですが、老眼ではよく分かりません。
コウメバチソウ :7
エゾウメバチソウ:9〜13
ウメバチソウ :15〜22
メモ | うめばちそう【梅鉢草】 ユキノシタ科の多年草。山地の草原や湿地に自生し、高さ約20センチメートル。 葉は長心臓型。夏秋に、茎頂に1輪ずつ、梅鉢の紋に似た小白花をつける。 【広辞苑】 うめばちそう 普通、高原などの日当たる所に生える。高山村では、山田牧場の日当たりの良い斜面に多く見られます。 8月から10月に、梅の花に似た白色の花が開きます。高さは10センチ〜20センチ、株になって生えています。 特色は雌しべと雄しべの間に仮雄しべがあることです。 名前は家紋の梅鉢紋に似ていることから。 「高山村の花の紹介」【館報たかやま】 |
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科名 | ウメバチソウ科ウメバチソウ属(APG)、 ユキノシタ科 |
学名 | Parnassia palustris L. var. palustris ウメバチソウ 標準 Parnassia palustris L. var. multiseta Ledeb. ウメバチソウ synonym 【米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)】 |
調理 | |||
薬効 | 痰を鎮めたり、利尿効果があります。 | ||
季語 | 更新日 | 2019年 2月 7日 |
【花の色】
白
青〜青紫
紫
桃
赤〜朱
黄〜橙
緑
混合
【実の色】
黒〜黒褐色
赤〜橙色
紫色
茶〜褐色
緑色
黄色
白〜灰色
色々
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花の咲く時期
名前のさくいん