ウンリュウヤナギ(雲龍柳)】

メモ ウンリュウヤナギ(うんりゅうやなぎ)【雲竜柳】
 ヤナギ科の落葉高木。枝がよじれ屈曲し、やや垂れ下がる特性がある。 成葉は狭披針(きょうひしん)形で上下にうねり、縁(へり)に細鋸歯(さいきょし)がある。若葉には絹毛があるが成葉では無毛、裏面は粉白色。 雌雄異株。春から初夏にかけて、葉とともに長さ2センチメートル前後の花穂を出す。雄穂のほうが長い。 雄花は雄しべ2本、雌花とともに腺体(せんたい)は背腹それぞれ1個ある。子房は無毛で柄(え)も花柱もほとんどない。 中国原産で観賞用に栽植され、雄木のほうが多い。
【日本大百科全書】
科名 ヤナギ科ヤナギ属 学名 Salix matsudana Koidz. 'Tortuosa'  ウンリュウヤナギ 標準
Salix matsudana Koidz. f. tortuosa (Vilm.) Rehder  ウンリュウヤナギ synonym
Salix matsudana Koidz. var. tortuosa Vilm.  ウンリュウヤナギ synonym
【米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)】
調理
薬効 痰を鎮めたり、利尿効果があります。
季語 更新日 2013年 4月10日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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