ウルシ(漆)

メモ うるし【漆】
 ウルシ科の落葉高木。中央アジア高原原産。高さ3メートル以上。樹皮は灰白色。葉は3〜9対の小葉をもつ奇数羽状複葉。 かぶれやすい。6月頃、葉腋に黄緑色の小花を多数総状に開く。雌雄異株。 果実はゆがんだ扁平の核果で、10月頃成熟して黄褐色となる。 果を乾かした後しぼって蝋を採り、樹皮を傷つけて生漆(きうるし)を採る。 中国・朝鮮・日本で古くから広く栽培され、四木三草の一。
【広辞苑】

しぼく【四木】
 茶・桑・漆・(こうぞ)の総称。江戸時代、三草と共に重要植物として栽培された。しもく。
さんそう【三草】
 実生活に有用な3種の草。麻・紅花・藍、また、麻・藍・木綿の称。
【広辞苑】
科名 ウルシ科ウルシ属 学名 Toxicodendron vernicifluum (Stokes) F.A.Barkley  ウルシ 標準
Rhus vernicifera DC.  ウルシ synonym
Rhus verniciflua Stokes  ウルシ synonym
【米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)】
調理
薬効 触るとかぶれます。木を燃した煙でかぶれることもあります。
季語 更新日 2013年 4月10日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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