ワタスゲ（綿菅）【スズメノケヤリ（雀の毛槍）】

夏の高原の湿原を真っ白な綿毛で覆います。
　志賀高原では田の原湿原やワタスゲ平で群生しています。

メモ	わたすげ【綿菅】　スゲの一種。本州中・北部の高地湿原に生ずる。高さ約50センチメートル。葉は線形。茎は三角形で、頂に楕円形の穂をつける。穂は長さ約1センチメートルで、綿状の白毛を持つ。マユハキグサ。カヤナ。スズメノケヤリ。【広辞苑】
科名	カヤツリグサ科ワタスゲ属	学名	Eriophorum vaginatum L. subsp. fauriei (E.G.Camus) A. et D.Love　ワタスゲ　標準 Eriophorum vaginatum L.　ワタスゲ　広義 Eriophorum vaginatum L. var. fauriei (E.G.Camus) Kitag.　ワタスゲ　synonym Eriophorum fauriei E.G.Camus　ワタスゲ　synonym 【米倉浩司・梶田忠 (2003-)　「BG Plants 和名－学名インデックス」（YList）】
調理
薬効	根が鎮咳や強壮などに用いられます。
季語	夏	更新日	2022年 7月21日