ヤエドクダミ(八重毒痛み)

メモ ヤエドクダミ(八重毒痛み)
 ヤエドクダミは、ドクダミ科ドクダミ属の植物で、「ドクダミ」の一品種です。 八重咲きの花では、ふつう「雄しべ」や「雌しべ」が花弁化したものが幾重にも重なっていることが多いのですが、ヤエドクダミの場合は、白くて花弁のように見えているものは、雄しべや雌しべ由来ではないようです。 その白い花弁状のものの間には、通常のドクダミの花が見えます。つまり、ヤエドクダミの八重になった花弁状のものも「苞」に当たるわけです。 ふつうのドクダミが、棒状の花のかたまりの最下部にだけ、大きな4枚の総苞片をつけるのに対して、ヤエドクダミは花の塊の間にも白い花弁化した苞をつけていることになります。
【植物の生態散歩】
科名 ドクダミ科ドクダミ属 学名 Houttuynia cordata Thunb. f. plena (Makino) Okuyama  ヤエドクダミ 標準
Houttuynia cordata Thunb. f. polypetaloidea T.Yamaz.  ヤエドクダミ synonym
【米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)】
調理
薬効
季語 更新日 2013年 4月15日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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