にわか雨に遭った太田道灌が雨宿りして蓑を貸してくれといったところ、娘が八重山吹を差し出した、という逸話のとおり、実が成りません。
「七重八重花は咲けども山吹のみの一つだになきぞあやしき」兼明親王(後拾遺和歌集)
裏庭や裏山には八重ではない普通のヤマブキが咲いています。
「蚊所の八重山吹の咲にけり」一茶
メモ | やえ‐やまぶき〔やへ‐〕【八重山吹】 ヤマブキの一品種。花期が遅く、花のしべが花びらに変わり八重咲きとなったもので、実はできない。 【大辞泉】 |
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科名 | バラ科ヤマブキ属 | 学名 | Kerria japonica (L.) DC. f. plena C.K.Schneid. ヤエヤマブキ 標準 Kerria japonica (L.) DC. f. pleniflora (Wittem.) Rehder ヤエヤマブキ synonym 【米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)】 |
調理 | |||
薬効 | |||
季語 | 春 | 更新日 | 2013年 4月15日 |
【花の色】
白
青〜青紫
紫
桃
赤〜朱
黄〜橙
緑
混合
【実の色】
黒〜黒褐色
赤〜橙色
紫色
茶〜褐色
緑色
黄色
白〜灰色
色々
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名前のさくいん