まっすぐ伸びた茎に寄り添うように実が成っている姿が旗竿のようで、山にあるからヤマハタザオと名付けられました。
かなりのっぽなので、全体の姿が捉えられません。
毛虫がへばり付いていても、ちょっと区別ができません。
花の形を見るとアブラナの仲間ということがよく分かります。
メモ | ヤマハタザオ(やまはたざお)【山旗竿】 アブラナ科の越年草。茎は直立し、高さ40〜70センチ、まれに上部で分枝し、葉とともに多毛である。 根際(ねぎわ)の葉はへら形で長さ2.5〜10センチ、不整の鋸歯(きょし)がある。 茎葉は長楕円(だえん)形で先は丸く、基部は耳状を呈して茎を抱く。5〜6月、総状花序をつくり、小さな白色花を開く。 花弁は倒披針(ひしん)形。長角果は直立し、種子は一列に並ぶ。山野の向陽地に生え、北海道から九州、および北半球の温帯、暖帯に広く分布する。 【日本大百科全書】 |
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科名 | アブラナ科ヤマハタザオ属 | 学名 | Arabis hirsuta (L.) Scop. ヤマハタザオ 標準 Arabis nipponica (Franch.) H.Boissieu ヤマハタザオ synonym Arabis hirsuta (L.) Scop. subsp. nipponica (Franch.) Kitam. ヤマハタザオ synonym Arabis hirsuta (L.) Scop. var. nipponica (Franch.) C.C.Yuan et T.Y.Cheo ヤマハタザオ synonym 【米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)】 |
調理 | |||
薬効 | |||
季語 | 更新日 | 2013年 4月19日 |
【花の色】
白
青〜青紫
紫
桃
赤〜朱
黄〜橙
緑
混合
【実の色】
黒〜黒褐色
赤〜橙色
紫色
茶〜褐色
緑色
黄色
白〜灰色
色々
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花の咲く時期
名前のさくいん