ヤマホロシ(山白莫、山保呂之)

メモ やまほろし
 古名はホロシ(保呂之)で、現在のヒヨドリジョウゴと区別されていませんでした。 その後、違いが判明し、一方をヒヨドリジョウゴ他方をホロシとしようとしたのですが、古名のホロシとの混乱を避けるために「ヤマ」と言う言葉を付してヤマホロシとしました。 ただし、園芸用の外国から取り入れた植物をヤマホロシとしたので、野生のヤマホロシと園芸用のヤマホロシがありややこしくなっています。 ややつる性の多年生植物。集散花序に紫色の花がつきます。花冠は深く5裂して、裂片は反り返っています。 花後の液果は6−7oの球形で紅色に熟します。
【身近な野草】
科名 ナス科ナス属 学名 Solanum japonense Nakai  ヤマホロシ 標準
Solanum gracilescens Nakai  ヤマホロシ synonym
Solanum dulcamara L. var. heterophyllum Makino  ヤマホロシ synonym
【米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)】
調理
薬効
季語 更新日 2016年 7月26日

上に戻る


【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
ホームに戻る  花の咲く時期  名前のさくいん