ヤマトウバナ(山塔花)

メモ ヤマトウバナ 山塔花
 茎は単生又は束生する。葉は対生し、長さ2〜5cmの卵形〜長卵形、先はやや尖り、縁に粗い鋸歯がある。葉柄の長さは6〜15mm。葉の裏面の腺点はまばら。 茎頂部に1〜2cmの短い花序1個だけをつける。花は白い唇花で、花冠は長さ7〜9mm。花柄は長さ2〜3mm。 萼は長さ5〜6mm、脈上に短毛があり、長毛はあってもわずかで、腺点がほとんどなく、萼歯の内側に毛がある。
 イヌトウバナは花序が長く、花序が枝先にもつき、萼に長い白色軟毛があり、腺点が多い。
 トウバナは全体に小さく日当たりのよい畦などに生え、花冠が淡紅紫色であり、葉裏に腺点がなく、萼の毛が短い。
【三河の野草】
科名 シソ科トウバナ属 学名 Clinopodium multicaule (Maxim.) Kuntze  ヤマトウバナ 標準
Clinopodium gracile (Benth.) Kuntze var. multicaule (Maxim.) Ohwi  ヤマトウバナ synonym
【米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)】
調理
薬効
季語 更新日 2014年 4月12日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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