昔は子供用の薬草として井戸のまわりや石垣に植えられていましたが、怪我や病気に次々と採って使うので、子供の多い家には育たないと言われました。
最近は井戸も石垣も少なくなり、あまり見かけなくなりました。
メモ | ゆきのした【雪の下】 ユキノシタ科の常緑多年草。葉は毛が多く、下面は紅紫色。赤色の走出枝を出して繁殖。 初夏、紅・黄色の斑点のある白色5弁の不整斉な小花を総状花序に開く。山地に自生。 観賞用に広く栽培。葉は凍傷・咳止めに有効。漢名、虎耳草。 【広辞苑】 |
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科名 | ユキノシタ科ユキノシタ属 | 学名 | Saxifraga stolonifera Curtis ユキノシタ 標準 Saxifraga sarmentosa L. ユキノシタ synonym 【米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)】 |
調理 |
葉と茎はうすめの衣をつけて天ぷらにします。 花は塩漬けにして瓶に保存し、塩抜きして椀だねに使います。 |
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薬効 | 解熱、解毒、咳止め、止血に使います。 | ||
季語 | 夏。「鴨足草」「きじんそう」「虎耳草」 | 更新日 | 2012年12月 5日 |
【花の色】
白
青〜青紫
紫
桃
赤〜朱
黄〜橙
緑
混合
【実の色】
黒〜黒褐色
赤〜橙色
紫色
茶〜褐色
緑色
黄色
白〜灰色
色々
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花の咲く時期
名前のさくいん