ザクロ(石榴)

メモ ざくろ【石榴・柘榴・若榴】
 ザクロ科の落葉高木。ペルシア・インド原産で、栽培の歴史はきわめて古い。 高さ5〜10メートル。幹には(こぶ)が多く枝に(とげ)がある。 葉は細い楕円形で対生、つやがある。6月ごろ鮮紅色5弁の花を開き、果実は大きな球形。 果皮は黄紅色で黒斑があり、秋に熟すると裂けて多数の種子を一部露出する。 種皮は生食し、また果実酒を作る。樹皮は煎じて駆虫剤、材は硬く装飾用の柱などに使う。 また、通常は結実しない観賞用のハナザクロがある。色玉。じゃくろ。
【広辞苑】
科名 ミソハギ科ザクロ属(APG)、ザクロ科 学名 Punica granatum L.  ザクロ 標準
【米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)】
調理
薬効 扁桃腺炎や下痢、虫下しに使われます。
季語 「石榴」は秋。「みざくろ」「石榴赤し」「石榴割る」「石榴裂け」「石榴笑む」
「石榴の花」「花石榴」は夏
更新日 2012年10月31日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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