春の里山を代表する花木で、山際の耕作放棄地にも進出して黄色い花をびっしり咲かせています。
この辺ではジシャあるいはジシャガヤと呼ばれ、枝を折るとメントールの香りがします。
実が不規則に割れて種が顔を出し、種が落ちると皮だけが残っています。
この実から灯油を搾ったことから名付けられました。
あぶらチャン【油瀝青】:
クスノキ科の落葉小高木。樹皮は平滑。葉柄は紅く長い。3〜4月頃葉に先立って多数の黄緑色の小花をつける。 木全体に芳香があり、山地に自生。果実から油を搾り、材は薪とする。ムラダチ。ズサ。
チャン【瀝青】:
(chian turpentine の略という) タールを蒸留して得る残滓、または油田地帯などに天然に流出固化する黒色ないし濃褐色の粘質または固体の有機物質。 道路舗装や塗料などに用いる。ピッチ。 広辞苑
科名 | クスノキ科クロモジ属 |
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学名 | Lindera praecox Parabenzoin praecox |
薬効 | |
季語 | |
撮影 | 2004年 4月10日 2009年 4月10日 2007年10月 6日 2007年10月 6日 2007年10月 6日 |
更新 | 2009年 4月10日 |
【花の色】
白
青〜青紫
紫
桃
赤〜朱
黄〜橙
緑
混合
【実の色】
黒〜黒褐色
赤〜橙色
紫色
茶〜褐色
緑色
黄色
白〜灰色
色々
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花の咲く時期
名前のさくいん