アカマツ(赤松)【メマツ(雌松)、ミツバマツ(三ツ葉松)】

アカマツ
アカマツ
 新芽の先に雌花があり、付け根の黄色い団子が雄花です。
 樹皮の黒いクロマツを男松と呼ぶのに対して、女松とも呼びます。
 雌花を良く見ると、小さいながらも松ぼっくりの形をしています。
 昔はアカマツの山で松茸がたくさん採れたそうですが、最近はマツクイムシで枯れた山を各地で目にします。

「大なへにびくともせぬや松の花」一茶

あかまつ【赤松】:
マツ科の常緑高木。樹皮は亀甲状にはげやすく、芽の色と共に赤褐色。山地に多い。 クロマツより葉が柔らかい。材は建築用皮付丸太、薪炭用、パルプの原料。雌松(めまつ)広辞苑

科名 マツ科マツ属
学名 Pinus densiflora
Pinus densiflora Siebold et Zucc. f. subtrifoliata Hurus.
薬効 滋養強壮や心臓病、動脈硬化に効果があります。
季語 「松の花」は晩春。「十返りの花(とがえりのはな)」「松の花粉(まつのかふん)
撮影 2007年 5月17日
更新 2005年 5月17日

上に戻る


【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
ホームに戻る  花の咲く時期  名前のさくいん