蔓性の茎の先に小さな花びらを反り返らせたアカネが道端に群がっています。
昔は、根を茜染めの染料に利用しました。
「茜さす紫野行き標野行き 野守は見ずや君が袖振る」額田王(万葉集)
あかね【茜】:
アカネ科の蔓性多年草。山野に自生し、根は橙色。茎は四角く中空でとげがある。 各節に四葉を輪生し、秋、白色の小花をつける。根から染料を採った。 生薬名を茜根 といい、通経薬・止血薬。茜草。 広辞苑
科名 | アカネ科アカネ属 |
---|---|
学名 | Rubia argyi Rubia akane Nakai Rubia cordifolia L. var. mungista Miq. |
薬効 | 鼻血や慢性気管支炎に効果があります。 |
季語 | 秋 |
撮影 | 2004年 8月22日 2004年 8月22日 2004年 8月22日 2006年 8月25日 |
更新 | 2014年 4月12日 |
【花の色】
白
青〜青紫
紫
桃
赤〜朱
黄〜橙
緑
混合
【実の色】
黒〜黒褐色
赤〜橙色
紫色
茶〜褐色
緑色
黄色
白〜灰色
色々
ホームに戻る
花の咲く時期
名前のさくいん