アサガオ(朝顔)【コアサガオ(小朝顔)】

アサガオ
アサガオ
アサガオ
 日本の夏を代表する花で、家の軒先に縄を垂らして蔓を絡ませ、毎朝、咲かせます。
 赤系統の花や、二色もあります。

「朝がほや人のかほにはそつがある」一茶

アサガオの蔓
 アサガオの蔓は左に曲がりながら巻き付いて伸びます。

はじけて空になったアサガオの実
 はじけて空になったアサガオの実の殻が、師走の風に吹かれていました。

あさがお【朝顔】(朝咲く花の意とも、朝の容花(かおばな)の意ともいう):
ヒルガオ科の蔓性一年草。熱帯アジアの原産で、日本には中国から渡来し、江戸後期に園芸植物として改良発達した。 広くは別種のアメリカアサガオを含める。茎は左巻き。夏、葉の付け根にラッパ形の大きな花をつける。 品種が多く、花色は白・紫・紅・藍・縞・絞り、また形も獅子咲きなど変化に富む。 種子の色も黒・茶・白などあり、生薬の牽牛子(けんごし)として利尿・下剤。 秋の七草にいうアサガオは別植物。しののめぐさ。鏡草。牽牛花。蕣花。 広辞苑

科名 ヒルガオ科サツマイモ属
学名 Ipomoea nil
Pharbitis nil
Pharbitis nil (L.) Choisy var. japonica
薬効 漢方では種を利尿や下剤に使います。
毒草 種は有毒成分を含んでいて、食べると強い下痢や吐き気の中毒症状を起こします。
季語 秋。「朝顔の花」「牽牛花」「白朝顔」「垣朝顔」「朝な草」「朝顔咲く」「朝顔の実」
撮影 2003年 6月29日
2004年 8月14日
2004年 8月14日
2004年 6月13日
2003年12月31日
更新 2005年 1月15日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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