アスパラガス【オランダキジカクシ(和蘭雉隠)】

アスパラガスの花
アスパラガスの花
 雌雄異株で雌株にクリーム色の花が咲いています。
 株が弱るので、本当は花を咲かせてはいけませんが、よく見ると釣鐘形をした可愛い花です。

アスパラガスの実
アスパラガスの実
アスパラガスの実
 秋になると赤い実が成り、この実を食べた鳥によって種が運ばれ、あちこちで芽を出します。

オランダキジカクシという標準和名を知っている生産者はあまりいないかもしれません。

アスパラガス【asparagus】:
ユリ科の多年草。南ヨーロッパ原産。葉は退化して褐色の鱗片となり、細枝は緑色で、密に分枝。 雌雄異株。若い茎をグリーン・アスパラガスとして生食、または軟白して缶詰にする。 オランダキジカクシ。マツバウド。石ちょう柏(せきちょうはく)広辞苑

科名 クサスギカズラ(キジカクシ)科クサスギカズラ(アスパラガス)属(APG)、ユリ科
学名 Asparagus officinalis L.  オランダキジカクシ 標準
薬効 咳や痰、滋養強壮に効果があります。
季語 春。「松葉独活(まつばうど)
撮影 2004年 5月22日
2006年 8月26日
2003年 8月30日
2010年 9月12日
2008年10月30日
更新 2013年 5月14日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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