ダイコン(大根)

ダイコンの花
ダイコンの実
ダイコンの実
ダイコンの実
 秋に収穫して土の中に埋けておいたダイコンの(とう)が立って、花が咲きました。
 中央アジアから地中海沿岸が原産で、日本には縄文時代から弥生時代に渡来していたそうです。

「雨よ風よいつ迄咲ぞ野太根」一茶

食べ方や薬効 薹が若いうちは、茹でておひたしにしたり、炒めて食べます。

ダイコン
野菜畑は硬い土質で石が混じっているので、素直な大根だけでなく、時にはこんな変わり者ができることもあります。

「大根引大根で道を教へけり」一茶

だいこん【大根】(「大根(オオネ)」の音読から):
アブラナ科の一年生または二年生根菜。原産地は諸説あり、未確定。 古く中国大陸を経て日本に伝わった。世界各地で、多くの品種が分化。 晩春、白または紫がかった白色の小十字花を開く。 根部はおおむね白く、形は肥大した桜島、長大な守口などさまざまで葉とともに食用。 「すずしろ」ともいい、春の七草の一。おおね。 広辞苑

科名 アブラナ科ダイコン属
学名 Raphanus sativus
薬効 頭痛・せき・風邪に効きます。
季語 冬。
「大根の花」「春大根(はるだいこん)」「野大根」は春
撮影 2004年 5月11日
2006年 6月11日
2006年 6月11日
2006年 6月11日
2003年10月 7日
更新 2014年 4月 7日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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