ダイモンジソウ(ダイモンジ草)

ダイモンジソウ
ダイモンジソウ
 ユキノシタに似た感じの花が咲いています。
 花の形を「大」の字に見立てて名付けられ、いろいろ種類があるそうです。
 「大文字」というと京都五山の送り火が思い浮かびますが、関係はなさそうです。

ダイモンジソウ
ダイモンジソウ
ダイモンジソウ
 標高2,000mの岩にへばりつくように咲いていました。

だいもんじそう【大文字草】: ユキノシタ科の多年草。山地の湿った岩などに生ずる。 根生葉は長柄、腎臓形でやや厚く、毛がある。 夏、高さ約30センチメートルの花茎上に白花を多数付ける。 上3弁が小さく、下2弁は長く、「大」の字形になる。 【高山村の花の紹介】

ダイモンジソウ(ゆきのした科)
 湿った岩などのところに生えている。 葉は、上部に普通毛があり、下面は白色を帯びるが、暗紅色のものもある。 花期は7〜9月、花弁は白色で大の字形につく。 高山村では、各地の沢水の近くや、湿ったところに生えている。
 この近縁のもので庭先の日陰や石垣等に生えているユキノシタがある。 ダイモンジソウは、現在園芸品種として多くの品種が販売されている。 少し高い山に行くと「クロクモソウ」があり、花の色は暗紅紫色をしている。
 ダイモンジソウの名「大文字草」で花弁が「大」の字についているのでつけられた。
【高山村の花の紹介】

食べ方や薬効 葉と茎はうすめの衣をつけて天ぷらにします。

科名 ユキノシタ科ユキノシタ属
学名 Saxifraga fortunei var. incisolobata
薬効 便秘に効きます。
季語
撮影 2006年 6月 7日
2006年 6月 7日
2016年 8月25日
2016年 8月25日
2016年 8月25日
更新 2016年 8月27日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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