家の周り中に繁茂していて、手で引っこ抜くと独特の強い臭いが辺り一面に漂います。
白い花びらのように見えるのは実は総苞片というもので、花びらはないそうです。
昔から薬用に利用されてきました。
どくだみ(毒を矯める・止める、の意。江戸時代中頃からの名称):
ドクダミ科の多年草。雑草として各地に分布。茎は高さ15〜35センチメートル。 地下茎を延ばして広がる。葉は心臓形で悪臭をもつ。初夏、茎頂に、4枚の白色の苞 のある棒状の花序に淡黄色の小花を密生。 全草を乾したものは生薬のしゅう菜で、消炎・利尿剤などとして用い、葉は腫物に貼布して有効という。 ドクダメ。十薬 。古名シブキ。 広辞苑
中国の四川省で宴会に招かれた人の話では、ドクダミの葉が山盛りにして出され、サラダのようにそのままムシャムシャ食べていたそうです。
薬膳なのでしょうか。
科名 | ドクダミ科ドクダミ属 |
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学名 | Houttuynia cordata |
薬効 | 茎葉を刈り取って日干しにしたものを漢方では「 蓄膿症、腫れ物などにも利用されてきました。 |
季語 | 夏 |
撮影 | 2010年 6月24日 2012年 7月 4日 2012年 7月 4日 2003年 7月27日 |
更新 | 2013年 5月16日 |
【花の色】
白
青〜青紫
紫
桃
赤〜朱
黄〜橙
緑
混合
【実の色】
黒〜黒褐色
赤〜橙色
紫色
茶〜褐色
緑色
黄色
白〜灰色
色々
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名前のさくいん