ドクウツギ(毒空木)

ドクウツギ
ドクウツギ
ドクウツギ
ドクウツギ
 名は体をあらわしているドクウツギで、ドクゼリトリカブトと並んで日本三大毒草の一つとされています。
 赤い実は熟すと黒くなり、甘くておいしいそうですが、確かめることはできません。

ドクウツギ
 別名も、イチロベエゴロシ(市郎兵衛殺し)やオニゴロシ(鬼殺し)、ネズミコロシ(鼠殺し)など、その特性を良く表しており、その他には、カワラウツギ(河原空木)、ナベワリウツギなどとも呼ばれているそうです。

どくうつぎ【毒空木】:
ドクウツギ科の落葉低木。北海道・本州の山地・川原などに自生。高さ1〜2メートル。葉は無柄、3条の縦脈がある。 春、黄緑色の細花をつける。雌雄同株。果実は豆粒大で赤、後に紫黒色。根に根瘤(こんりゅう)をもつ。 枝葉・果実に劇毒を含む。 広辞苑

科名 ドクウツギ科ドクウツギ属
学名 Coriaria japonica
薬効 毒草 猛毒で嘔吐、痙攣、硬直、呼吸麻痺、昏睡から死に到ります。
季語
撮影 2018年 7月27日
2018年 7月27日
2009年 8月 5日
2009年 8月 5日
2012年 8月16日
更新 2018年 8月27日

上に戻る


【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
ホームに戻る  花の咲く時期  名前のさくいん