ドクゼリ(毒芹)

ドクゼリ
ドクゼリ
 名は体をあらわしているドクゼリで、日本三大毒草の一つです。
 新芽のころはセリ(芹)に似ていますが、花が咲くころになるとずっと大きくなります。

若芽をセリと、タケノコ状の根茎をワサビと間違える中毒事故が後を絶ちません。

どくぜり【毒芹】:
セリ科の多年草。水辺・池沢に自生。高さ1メートル。地下茎は筍状を呈する。 夏から秋に白色の小花を密生。全草、殊に地下茎に猛毒がある。 この地下茎を万年竹・延命竹・長命竹などと称し、盆栽として観賞。オオゼリ。漢名、野芹菜花。 広辞苑

科名 セリ科ドクゼリ属
学名 Cicuta virosa L.
Cicuta virosa L. var. nipponica (Franch.) Makino
Cicuta virosa L. var. stricta K.F.Schultz
薬効 毒草 猛毒で中枢神経を麻痺させ、硬直性全身痙攣から心臓停止に到ります。
季語
撮影 2015年 6月 1日
2009年 7月29日
更新 2015年 6月 2日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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