エゾエンゴサク(蝦夷延胡索)

エゾエンゴサク
エゾエンゴサク
エゾエンゴサク
エゾエンゴサク
エゾエンゴサク
エゾエンゴサク
エゾエンゴサク
 濃い青や薄青色、白色と色とりどりに特徴のある形の花を咲かせています。
 地中の塊茎が漢方薬の「延胡索(えんごさく)」に似ていて、北海道や東北地方に生えていることから、蝦夷の延胡索と名付けられました。
 ヤマエンゴサクによく似ていますが、エゾエンゴサクの苞葉には櫛の歯のような切れ込みがないことで区別できます。
 毒性がなく春の山菜として食用になります。

長野県の準絶滅危惧(NT)ですが、北海道では普通に見かけます。

えんごさく【延胡索】:
ケシ科の多年草。ヤブエンゴサクなど数種がある。高さ10〜15センチメートル。地下に円い塊茎がある。 春、紫紅色の特異な形の花をつける。塊茎を乾したものは鎮痛剤。 広辞苑

科名 ケマンソウ科キケマン属、ケシ科
学名 Corydalis fumariifolia Maxim. subsp. azurea Lide'n et Zetterlund
Corydalis ambigua auct. non Cham. et Schltdl.
薬効 根を乾燥したものが鎮痛剤に使われます。
季語
撮影 2018年 4月10日 雪国植物園
2018年 4月10日 雪国植物園
2009年 5月13日
2009年 5月13日
2009年 5月15日
2009年 5月15日
2009年 5月15日
更新 2018年 4月13日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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