フッキソウ(富貴草)【キチジソウ(吉祥草)】

フッキソウ
フッキソウ
 植木の根本に植えられたものが地面一杯に緑色の葉を広げ、そこからブラシのような花が飛び出しています。
 富貴草にしろ吉祥草にしろ、あまりぱっとしない割にはこの上なく縁起の良い名前で、命名した人のこだわりを感じます。
 丈が低いので草のようですが、木の仲間です。

ふっきそう【富貴草】:
ツゲ科の常緑多年草。山地に生え、高さ20〜30センチメートルで、基部は木化。地下茎が横走して群生。 葉はやや厚く切れ込みのある倒卵形で、茎の上部につく。 夏、淡黄緑色の小花を穂状につける。庭園の下草とする。キチジソウ。 広辞苑

科名 ツゲ科フッキソウ属
学名 Pachysandra terminalis
薬効 風邪の熱や、膿の吸い取りに使います。
季語
撮影 2005年 5月25日
2009年 5月16日
更新 2009年 6月24日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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