フサスグリ(房酸塊)【アカスグリ(赤酸塊)、アカフサスグリ(赤房酸塊)】

フサスグリ
フサスグリ
 黄緑をした釣鐘型の小さな花が房状にぶら下がっています。

フサスグリの実
フサスグリの実
フサスグリの実
フサスグリの実
 小さな実が真っ赤に熟し、つやつやとイクラのように輝いています。
 昔は子どもたちの貴重なおやつでした。

フサスグリは古くオランダやデンマークなどで庭園用植物として栽培され、我が国へは明治5〜6 年頃、北海道開拓使によって導入されたとされています。
 その後、昭和から平成にかけて米国から導入された品種が、青森県、千葉県、長野県などで栽培されているようです。
 我が家に自生しているものは、大正時代に栽培されたものの名残かもしれません。

茎をつまんで房を口の中に入れ、茎だけ引っぱって取り出し、口の中に残った実を潰して味わい、皮と種を吹き出します。
強烈に酸っぱい。

科名 スグリ科スグリ属、ユキノシタ科
学名 Ribes rubrum L.
薬効
季語
撮影 2004年 4月22日
2006年 4月30日
2009年 6月21日
2006年 6月25日
2012年 6月27日
2012年 6月27日
更新 2014年 4月 8日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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