ガマ(蒲)

ガマ
 休耕している畑地を利用したスピードスプレヤーのテストコースの窪みに水が溜まり、ガマが茂っています。
 穂の緑色の部分が雌で、その上の黄色い部分が雄です。
 乾燥地帯のこの辺にはもともとなかったので、里から運ばれてきたのでしょう。

がま【蒲】(古くはカマ):
ガマ科の多年草。淡水の湿地に生える。高さ約2メートル。 葉は厚く、長さ1メートル以上、幅約2センチメートル、編んでむしろを製する。 雌雄同株。夏、約20センチメートルのろうそく形の緑褐色の花序(穂)をつける。 これを蒲団(ふとん)の芯に入れ、また、油を注いでろうそくに代用、火口(ほくち)を造る材料とした。 みすくさ。 広辞苑

科名 ガマ科ガマ属
学名 Typha latifolia L.
薬効
季語 「蒲」「蒲の穂」は夏
撮影 2006年 7月 1日
更新 2006年 7月 1日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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