昔から薬草として利用され、飲むとすぐに効き目が出ることから名付けられました。
別名「医者いらず」です。
遠くからはただの雑草ですが、近寄って見るとゲラニウムなどと同じたたずまいです。
桃色の花は関西系だそうです。
白い花弁に紫の筋が入っていないシロバナゲンノショウコにはお目にかかっていません。
別名のもとになった実ができています。
そういわれるとお神輿の屋根の飾りに見えますね。
げんのしょうこ【現の証拠・験の証拠】(服用後ただちに薬効が現れるの意):
フウロソウ科の多年草。原野に自生。茎は半ば地上を這う。長さは30〜80センチメートル。 葉は掌状に分裂、葉面に暗紫の斑点がある。茎・葉共に細毛がある。 夏、5弁で白または淡紅色の小花を開き、さく果を結ぶ。茎・葉は下痢止・健胃に有効。 ミコシグサ。タチマチグサ。漢名、牛扁。 広辞苑
科名 | フウロソウ科フウロソウ属 |
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学名 | Geranium thunbergii Siebold ex Lindl. et Paxton Geranium nepalense Sweet subsp. thunbergii (Siebold ex Lindl. et Paxton) H.Hara Geranium nepalense Sweet var. thunbergii (Siebold ex Lindl. et Paxton) Kudo^ Geranium nepalense auct. non Sweet |
薬効 | 下痢止めとして、市販薬にも含まれているそうです。 |
季語 | 夏。「現の証拠」「忽草」「いしゃいらず」 |
撮影 |
2004年 7月19日 2009年 9月21日 2009年 9月22日 2005年 9月 1日 2009年 9月20日 2011年 9月25日 2005年10月 1日 |
更新 | 2017年 6月30日 |
【花の色】
白
青〜青紫
紫
桃
赤〜朱
黄〜橙
緑
混合
【実の色】
黒〜黒褐色
赤〜橙色
紫色
茶〜褐色
緑色
黄色
白〜灰色
色々
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