ハンノキ(榛の木)

ハンノキ
ハンノキの実
 長い房のような花が垂れ下がり、松ぼっくりのような実ができています。
 田の畔に植えられ、刈った後の稲を乾燥するはぜ掛けに利用されましたが、機械化が進んでからは利用度合いが減り、耕作放棄地ではハンノキ林になっています。

「はんの木のそれでも花のつもり哉」一茶

はん‐の‐き【榛の木】
 (ハリノキの音便) カバノキ科の落葉高木。山地の湿地に自生。また田畔に栽植。高さ約20メートルに達し、雌雄同株。 2月頃、葉に先だって暗紫褐色の単性花をつけ、花後、松かさ状の小果実を結ぶ。材は薪・建築および器具用、樹皮と果実は染料。ハリ。ハギ。 【広辞苑】

科名 カバノキ科ハンノキ属
学名 Alnus japonica (Thunb.) Steud.  ハンノキ 標準
薬効
季語
撮影 2012年10月30日
更新 2012年11月 2日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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