ハチク(淡竹)

ハチクの筍
ハチクの筍
ハチクの筍
 道路のアスファルト舗装を突き破って筍が伸びてきました。
ハチクの筍
 左:ハチクの筍; 右:チシマザサの筍
 ハチクの筍は灰汁が少ないのでモウソウチク(孟宗竹)よりも美味しく食べられます。
 『破竹の勢い』とは関係なさそうです。

ハチクの筍
 竹類の葉は5月から6月に黄葉して落葉するため、その時期を「竹の秋」と呼びます。
 初秋の頃、丈高く伸びた若竹が鮮な緑の葉をなびかせる様を「竹の春」と言います。

は‐ちく【淡竹】:
中国原産の竹の一種。日本各地に栽培。高さ10メートルになる。 稈は淡緑色で白蝋粉に覆われ、節は2輪状。竹の皮は紫色。筍は食用、材は硬靱・緻密で諸器具を作る。 クレタケ。カラタケ。 広辞苑

科名 イネ科マダケ属
学名 Phyllostachys nigra var. henonis
薬効
季語 「竹の秋」は春
「竹の春」は秋
撮影 2006年 5月30日
2008年 5月30日
2009年 5月31日
2010年 6月15日
更新 2013年 5月21日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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