ヒガンバナ(彼岸花)【マンジュシャゲ(曼珠沙華)】

ヒガンバナ
ヒガンバナ
ヒガンバナ
ヒガンバナ
 秋を代表する花の一つでカジッパナ(火事花)など、1,000以上の呼び名があるそうです。
 刈り入れ前の稲を背景に、群がって咲いています。
 昔は花を見た記憶がありませんので、近年になって植えられたものかもしれません。

「なむあみだ仏なむあみだ仏まんじゅさ花」一茶

ひがんばな【彼岸花・石蒜】:
ヒガンバナ科の多年草。田のあぜ・墓地など人家近くに自生。 秋の彼岸頃、30センチメートル内外の一茎を出し、頂端に赤色の花を多数開く。 花被は6片で外側に反り、雌しべ・雄しべは長く突出。冬の初め頃から線状の葉を出し、翌年の春枯れる。 有毒植物だが、鱗茎は石蒜(せきさん)といい薬用・糊料とする。 カミソリバナ。シビトバナ。トウロウバナ。マンジュシャゲ。捨子花。天蓋花。 広辞苑

食べ方や薬効 鱗茎を細かく砕いて一昼夜以上流水にさらしてでんぷんを取り出し、雑穀と混ぜてすいとんなどにして食べます。

科名 ヒガンバナ科ヒガンバナ属(APG)、ユリ科
学名 Lycoris radiata (L’He'r.) Herb.
薬効 毒草 薬用にも使われますが、毒性が強いため、口に入ると危険です。
季語 秋。「曼珠沙華」「死人花」「天涯花」「幽霊花」「捨子花」
撮影 2004年 9月18日
2004年 9月18日
2010年 9月23日
2012年 9月28日
更新 2013年 5月21日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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