ヒカゲノカズラ(日陰鬘・日陰蔓)

ヒカゲノカズラ
ヒカゲノカズラ
ヒカゲノカズラ
 スギの葉のような葉が地面を這い、マツの緑のような黄緑色の胞子嚢が伸びています。
 日陰という名前ですが日当たりの良い場所に生えています。
 胞子は石松子(せきしょうし)と呼び、リンゴの人工受粉に使う花粉の増量剤として利用しています。

ひかげ‐の‐かずら【日陰鬘・日陰蔓】:
 ヒカゲノカズラ科の常緑シダ植物。北半球の寒帯・温帯に広く分布。茎は細長く地面を這い、二叉分枝。葉は線状で茎に密生。 夏、細茎を分枝し、頂に数個の子嚢穂をつける。胞子は黄色で、石松子(せきしょうし)という。 キツネノタスキ。カミダスキ。漢名、石松。 広辞苑

科名 ヒカゲノカズラ科ヒカゲノカズラ属
学名 Lycopodium clavatum L.  ヒカゲノカズラ 標準
Lycopodium clavatum L. var. nipponicum Nakai  ヒカゲノカズラ synonym 
Lycopodium japonicum Thunb.  ヒカゲノカズラ synonym 
Lycopodium clavatum L. var. robustius (Hook. et Grev.) Nakai  ヒカゲノカズラ synonym
薬効
季語
撮影 2006年 4月 9日
2012年 8月16日
2011年 9月 7日
更新 2014年 4月 8日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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