細長い葉の間から桃色の茎が伸び、同じ色をした壺型の花がうつむいています。
草のようですが丈の低いツツジの仲間で、シャクナゲよりもツガザクラやアカモノ、コケモモなどに近い感じで、先のすぼまった壺型の花はコヨウラクツツジと似ています。
長野県の準絶滅危惧(NT)です。
ひめしゃくなげ【姫石南花】:
ツツジ科の小低木。北半球の周極地方に広く分布する。 日本では本州中部以北の高山の湿原に群生する。地上茎の高さ10〜20センチメートル。 広線形で長さ2〜3センチメートルの質の厚い葉を互生し、葉緑は外側に巻き込む。 夏、茎頂に淡紅色を帯びた白い壺型の小花を付ける。 花柄は上方に伸びるが、花冠は横向きまたは下垂して開く。 広辞苑
アセビ属 | アケボノアセビ(曙馬酔木)、アセビ(馬酔木) |
イワナシ属 | イワナシ(岩梨) |
イワナンテン属 | ハナヒリノキ(嚏の木) |
エリカ属 | ジャノメエリカ(蛇の目エリカ) |
シラタマノキ属 | アカモノ(赤物)、シラタマノキ(白玉の木) |
スノキ属 | ウスノキ(臼の木)、オオバスノキ(大葉酢の木)、 クロウスゴ(黒臼子)、クロマメノキ(黒豆の木)、 コケモモ(苔桃)、ヒメウスノキ(姫臼の木)、 ブルーベリー |
ツガザクラ属 | アオノツガザクラ(青の栂桜)、ツガザクラ(栂桜) |
ドウダンツツジ属 | サラサドウダン(更紗満天星)、ドウダンツツジ(満天星躑躅)、ベニサラサドウダン(紅更紗満天星)、ベニドウダン(紅満天星) |
ヒメシャクナゲ属 | ヒメシャクナゲ(姫石楠花) |
ヨウラクツツジ属 | ウラジロヨウラク(裏白瓔珞)、コヨウラクツツジ(小瓔珞躑躅)、ハコネツリガネツツジ(箱根釣鐘躑躅) |
科名 | ツツジ科ヒメシャクナゲ属 |
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学名 | Andromeda polifolia |
薬効 | |
季語 | |
撮影 | 2009年 6月15日 2012年 6月20日 2012年 6月20日 2012年 6月20日 2006年 6月20日 2008年 6月20日 |
更新 | 2012年 6月22日 |
【花の色】
白
青〜青紫
紫
桃
赤〜朱
黄〜橙
緑
混合
【実の色】
黒〜黒褐色
赤〜橙色
紫色
茶〜褐色
緑色
黄色
白〜灰色
色々
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花の咲く時期
名前のさくいん