ヒトツバタゴ(一つ葉田子)【ナンジャモンジャ(なんじゃもんじゃ)】

ヒトツバタゴ
ヒトツバタゴ
ヒトツバタゴ
 シュレッダーで裁断した白い紙片を降り掛けたような花がびっしり咲いています。
 自生地は長野県、愛知県の木曽川流域、岐阜県東濃地方および長崎県対馬市と限られており、希少な自生地が国や県の天然記念物に指定されたり、樹木自体が指定されているものがあります。
 環境省のレッドリストでは絶滅危惧II類、長野県と愛知県では県のレッドデータブックで絶滅危惧I類に指定されています。

なんじゃ‐もんじゃ
 関東地方で、その地方には見られない種類の大木を指していう称。千葉県香取郡神崎(コウサキ)町神崎神社境内のもの(くすのき)、東京都明治神宮外苑のもの(ひとつばたご)が名高く、その他筑波山のもの(あぶらチャン)、山梨県鶯宿峠のもの(りょうめんひのき)などが知名。あんにゃもんにゃ。 広辞苑

科名 モクセイ科ヒトツバタゴ属
学名 Chionanthus retusus Lindl. et Paxton  ヒトツバタゴ 標準
Chionanthus retusus Lindl. et Paxton var. serrulatus (Hayata) Koidz.  ヒトツバタゴ synonym
Chionanthus retusus Lindl. et Paxton var. coreanus (H.Lev.) Nakai  ヒトツバタゴ synonym
薬効
季語
撮影 2022年 5月19日
更新 2022年 5月23日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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