ホオズキ(鬼灯、酸漿)

ホオズキ
ホオズキ
 道端で昔の街灯のような花を咲かせていました。
 花びらの中心は、網目模様になっています。

ホオズキの実
ホオズキの実
ホオズキ
ホオズキの実
網目状になった実
 雪洞のような実ができていますが、本当の実はこの中にあります。
 実の中身を出して袋だけにしようと試みましたが、どうしても破れてしまった記憶があります
 外側の袋が網目状に透け、中にタマサンゴのような朱色の実が見えています。

「鬼灯を取つてつぶすやせなかの子」一茶

ほおずき【酸漿・鬼灯】(語源は「頬付」か):
ナス科の多年草。茎の高さ60〜70センチメートル。葉は卵状楕円形。 黄緑白色の花を開き、球形の液果が(ふくろ)状にふくらんだ宿存(がく)に包まれて赤熟。 果実は種子を除いて空にし、吹き鳴らす。根を鎮咳・利尿薬に使用。丹波酸漿。 広辞苑

科名 ナス科ホオズキ属
学名 Physalis alkekengi L. var. franchetii (Mast.) Makino
薬効 せき止めや解熱、利尿効果があります。
季語 秋。
「青酸漿」「酸漿の花」は夏
撮影 2011年 7月20日
2011年 7月20日
2005年 7月31日
2005年 7月31日
2005年 9月10日
2010年 9月14日
2013年10月18日
2006年12月29日
更新 2006年12月29日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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